2016年7月29日金曜日

描写スクーリング(京都)が始まりました!

本日(7月29日)から3日間のスクーリング「染織I-1 描写の基礎」a日程が開講されます。授業の様子はまた後日ご紹介します。

先日掲載したパッションフルーツのその後です。


7月26日

ずっと青いままだったのですが数日前に少し色づきはじめました。
トマトが赤くなるような感じで、緑と赤の混ざった色です。


7月27日

どんどん赤くなってきました。一日でずいぶん変化します。


7月28日

光の角度もありますが綺麗な色になってきました。


7月29日

ところが今日来てみたら、なんと実が落ちていました。
熟したので落ちたのか、落ちないようにネットで保護しなければいけなかったのか・・・
スクーリング初日の朝のできごとでした。
実も一緒に描いてもらいましょう。(通信染織研究室)








2016年7月28日木曜日

[スクーリング作品紹介]染織II-3腰機で帯を織るc


真夏がやってきました!
スクーリング授業で、学友と交流しながら学ぶ、
熱く濃い季節がやってきましたね〜〜☆

さて、2015年度におこなわれた、腰機で帯を織るスクーリングの
cクラスの受講生の作品が到着しましたので
ご紹介いたします。

爽やかな色合わせの縞の中に、臙脂色の縞がきりりと3本配置され、濃淡2色の水色によって奥行きが表現されているように見えます。



















ただいま、浴衣の季節真っ盛りです!
お祭りなどで自作の浴衣、浴衣帯を身につけられた方は、
どうぞ研究室までご報告ください。
写真もぜひ、見せてくださいね!!
(NK)

2016年7月27日水曜日

【お知らせ】真夏の芸術祭

真夏の芸術祭開催!

第7回京都造形芸術大学通信教育部
卒業生・終了生全国公募展
「スポンジ」

2016年8月6日(土)〜8月20日(土)11:00〜18:00
8月16日(火)は休廊
ギャルリ・オーブ(瓜生山キャンパス人間館1F)

アートフェア「アート・マルシェ」
2016年8月6日(土)〜8月7日(日)11:00〜18:00
ギャルリ・オーヴエントランス通路


















































【お知らせ / 第1弾】2日間集中授業!加飾のすすめ「布に触感をプラスする!」

10月22日(土)-10月23日(日)  2日間集中授業!
受講生募集!

講師:野田凉美(テキスタイルアーティスト、京都造形芸術大学教授)、高木光司(京都造形芸術大学教授)



















日程:10/22(土)、10/23(日 )
時間:1日目9:30〜17:40
             2日目9:30〜17:40
会場:京都瓜生山キャンパス
受講料:35,000円
定員:20名
レベル:全対象
形態:演習
単位形態:有(専)
学芸専門演習1-10(1単位)


京都には特殊な染色材料を扱う店があり、布に加飾を施す用品が色々揃っています。
例えば布の一部をレース状に透かす(溶かす)薬剤、様々な色箔フィルムを模様通りに貼ることのできるバインダーなどなど、手軽に表情のあるファブリックや雑貨を作ることができます。薬剤や用品を用いた布に加飾を施し、オリジナルのテキスタイルを楽しみましょう。小さいファブリックサンプルノートとピンバッジを制作します。

スケジュール
10/22(土)
様々な実験を繰り返し、まずはサンプルを作ります。加飾が布にどのような効果をもたらすかを探ります。
9:30-10:50 作業工程説明、型紙準備
11:00-12:20 ホットバインダー箔加工
13:20-14:40 クラック加工
14:50-16:10 オパール加工
16:20-17:40 エンボス加工


10/23(日)
サンプルをファイリングします。ファイリングの方法、見せ方を考えます。
実験の中から加飾の方法を選び、ピンバッチを制作します。
9:30-10:50 サンプル整理とファイリングについて
11:00-12:20 サンプル整理とファイリング
13:20-14:40 ピンバッチ制作について
14:50-16:10 ピンバッチ制作
16:20-17:40 講評

◯受講料には、自習費10,000円(布、ブローチ、薬品等)含みます。
◯持参物として、筆記具、ハサミ、カッターナイフ、エプロン、ゴム手袋、裁縫道具(糸、針)などをご準備いただきます。

お問い合わせ・講座申し込み
tel: 0120-530-920
fax: 03-5412-6110
https://gakusha.jp/

電話窓口受付時間:10:00〜17:00(土曜日は16:00まで。日曜日・木曜日・祝日・年末年始
は省く。)


祇園祭の染織

皆さん、こんにちは。
暑い毎日が続いていますね。

7月16日土曜日は日本三大祭りの1つ祇園祭りが行われていました。
コンコンチキチン コンチキチンの音色
京都烏丸駅に降り立つと、にょきにょきと背の高い鉾が人々頭の上から顔を覗かせていました。



































































この日、通信染織コースでは、長年に渡り祇園祭りの染織品の調査研究をして来られた、藤井健三先生をお招きし、レクチャーを開催、お祭りにまつわる染織品について、とても貴重なお話をうかがいました。


















みなさんは、山や鉾に飾られている染織品をご覧になったことはありますか?
美術館に引けを取らないほどの、貴重なものが祇園祭りでは、目の前で見る事ができます。今回のレクチャーでは、その染織品にはどんな意味があるのか、色や織られているモチーフ、また時代背景なども合わせて教えて頂き、祇園祭りを染織の世界から拝見することができました。





















































レクチャーに参加して下さったみなさんは、自分たちで作った浴衣を着てのご参加でした。
どの浴衣もとても素敵で、最後はみんなでわいわいと記念撮影会となりました。









































とても充実した1日でした。みなさん、どうもありがとうございました!

2016年7月20日水曜日

描写スクーリングのモチーフ

こんにちは。
梅雨が明けて快晴の京都です。

何年か前に描写スクーリングのモチーフに使ったパッションフルーツの鉢植えを研究室で育てています。
今年はじめて花が咲きました。



不思議なかたちですね。
時計草の仲間です。
次々に花が咲くものの実にならないのでネットで検索したら受粉させないと結実しないようです。

で、受粉させたら実が成りました!(1個だけです)


青くてツルツル、6センチくらいです。
7月29日からの描写スクーリング(京都)に登場できそうです。


葉っぱもツルもかわいいですよ。
全体の姿は葉っぱやツルが伸び放題であまり美しくはありませんが・・・
受講されるみなさん、楽しみにしてください。(通信染織研究室)







2016年7月14日木曜日

「祇園祭レクチャーのお知らせ」














みなさま、こんにちは!
「祇園祭レクチャーのお知らせ」です。

7月16日(土)に、祇園祭をテーマとしたレクチャーを企画しています。
講師は祇園祭の染織品を長年にわたり調査研究してこられた、藤井健三先生です。
今年の講義のテーマは「祇園祭と各地の祭礼幕」です。
今年も楽しいお話が伺えると思います。

対象は通信染織コース学生(定員30名先着順)

まだ若干余裕があります!
直接、会場にお越し下さい。


ご自分で作った浴衣がある人は是非着用してご参加ください。
レクチャーが終わるとちょうど夕刻に向かうよい時間ですので、
浴衣でそぞろ歩きも素敵ですね。

ふるってご参加ください。

(通信染織研究室)

























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祇園祭レクチャー
講義のテーマ「祇園祭と各地の祭礼幕」

会期 : 2016年7月16日(土)
     14:00〜15:30

場所  :  ウイングス京都 2階セミナー・A室
    アクセス 
〒604-8147 京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262
京都市男女共同参画センター ウィングス京都  
地下鉄烏丸御池駅(5番出口)
または地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分
   
対象 :  通信染織コース学生(定員30名、先着順)
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高木 光司展のお知らせです。

みなさま、こんにちは!
本当に蒸し暑い日が続きますね。
京都はいよいよ鉾が立ち始めました。

さて、本学教員、高木光司先生の展覧会のお知らせです。
海まで、1分の素敵な場所にあるギャラリーです。
是非、高覧ください。(染織研究室)

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高木 光司展
2016年7月30日(土)ー 8月7日(日)
10:00ー17:00
水曜日休廊

ギャラリー猫亀屋
〒599ー0301
大阪府泉南郡岬町淡輪4193-2
TEL/FAX1 072-425-4883
アクセス 
http://www.nekogameya.com/cn22/access.html
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2016年7月13日水曜日

篠宮和美先生の展覧会です

染織演習I-3(旧カリキュラム/織)[綴織の復元]担当の篠宮和美先生が東京で展覧会を開催されます。


クリックしてご覧ください。
芯となる素材に綴織と同じ糸を巻いたものが織物と一体になっています。
関東方面の方、ぜひご覧ください。(染織研究室)



【行き先が決まりました!】中古の織機情報です 

【この機は引き取り先が決まりました】


織機を探している方にお知らせです。

着尺や帯を織る機(稲垣機料さんの機)です。

すぐ左に洋機が置いてあるので少々わかり辛いですが・・・
大学で使用している和機とほぼ同じ形です。


織り幅は50㎝まで
腰掛けはついていません。
経糸は心棒に直接巻くタイプです。
(心棒は機からはずれるので床巻きができます)
二段ロクロの四枚綜絖が吊れます。
(二枚綜絖を吊るための自在鍵がついています)
六本踏木です。



組み立てのための印(右、左、番号など)が書かれています。



付属品
綜絖二セット
・綜絖四枚 着物用のヘルド入り
・綜絖四枚 綴織用のヘルド(穴大きめ)入り 

筬二種類
・着物用 鯨50羽 竹筬(!)
・綴、その他用 曲20羽

綾棒、機草、ロープ、手作りの粗筬


着物を織っていた方から購入し、綴織を織るのに使用されていましたが
他の機を購入したため譲りたいとのことです。

すべて合わせて6万円
大阪府門真市に取りにいけることが条件です。

組み立てに自信がない方には、遠方でなければ車に同乗していって組み立ての
手伝いをしてくださるそうです。(近畿圏のみ 日程は要相談)

ご希望の方は質問票を送ってください。(染織研究室)




2016年7月8日金曜日

【変更があります】あばり編みワークショップのお知らせ

【開催に変更があります】

関西では蝉が鳴きはじめました。
通信教育部で学んでおられる皆さんにとっては、スクーリングなどでキャンパスに出向く機会が多くなる季節の到来ですね。

さて、本学通信教育部染織コースの講師である新田恭子氏が東京でワークショップをおこないます。
「あばり」という、漁師さんが漁網の修復などをおこなう道具で日用品から立体造形作品までつくることができる編み方の紹介と練習をします。
今回は麻ひもを編みます。

7月31日(日)午後に世田谷区松原の向日葵設計にて
「オリニギリの会」と共同で実施されます。
オリニギリ=おにぎり+おりがみ です。オリニギリを2個つくって、ご賞味いただけます。
詳細は向日葵設計のウェブサイトとフェイスブック

をご覧ください。

第二回目のみの開催になりました。




クリックしてご覧ください

ご興味おありの方は、
新田恭子氏のウェブサイト
をごらんください。
(通信染織研究室)