2015年7月29日水曜日

日本新工芸展





吉報です。
型染のスクーリングをご担当いただいている兼先恵子先生が第37回日本新工芸展にて内閣総理大臣賞を受賞なさいました。
京都の会期はもう終わっていますが、展覧会会場での作品をご紹介します。


源氏物語の一場面が着物の形で表現されています。
上前や袖の裏の見えないところにも物語の要素が隠れているようで、構成と色彩が素晴らしいと思います。



デティールも凝っていて、金糸の刺繍で手を暗示されています。
制作についてお話を伺ってみたいと思いました。

(高木)