2014年11月27日木曜日

「第8回草木染ビエンナーレ・in・あいち」開催されます。

〜草や木や実などの天然染料で制作された草木染アートの国際公募展〜

古代から受け継がれてきた、草木染の素晴らしい「彩」と「業」を伝えるとともに、草木染の次代を担う新しい完成と才能に出会いたい。(主催者のご案内より)





卒業生からご案内をいただきました。
ご入選おめでとうございます! (染織研究室)





2014年11月25日火曜日

展覧会 うた・ものがたりのデザインー大阪で開催中です☆

紅葉が雨に打たれている姿もまた美しいものです。
樹の根元に落ち葉が敷き詰められているようすは、
まるで友禅染のお着物の柄みたいです。

さて、現在、大阪市立美術館で開催中の
「うた・ものがたりのデザイン」展をみてまいりました。
小袖をはじめ、切畑健先生ご監修のもと選ばれた工芸品が沢山出品されています。
うっとりと余韻にひたりながら、美術館を後にしました。

お近くでない方も、わざわざ見に行く価値のある展覧会だと思いました。
お近くの方は、ぜひご覧ください。(NK)

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特別展 うた・ものがたりのデザイン
ー日本工芸にみる「優雅」の伝統ー
2014年10月28日(火)ー12月7日(日)
9:30-17:00
大阪市立美術館
JR・地下鉄天王寺駅、近鉄大阪阿倍野橋駅下車
天王寺公園内
www.osaka-art-museum.jp/

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2014年11月19日水曜日

[スクーリング作品紹介]染織II-3 腰機で帯を織る

提出作品をご紹介します。

帯を締めると縞は横向きになりますが、たて糸方向に縞があるので経縞
(たてじま)です。左右対称の縞で、紫色と緑色の明快な縞割りが魅力です。

レポートには毎朝5時から1時間、帯を織り、散歩、朝食、出勤という充実した日々について書かれていました。
途中、幾度もピンチがあったけれど織り進むにつれてコツを体で会得されたこと、織り進むスピードもどんどん早くなっていったとのことです。
いつもながら作品とともにレポートにも感銘を受けます。 (久田多恵)


德山詳直 学園長の学園葬について

瓜生山学園創設者 德山詳直学園長が、かねてより病気療養中のところ、10月20日(月)に京都市内の病院で逝去いたしました。葬儀等はすでに近親者ですませましたが、以下の日程で学園葬を執り行います。お気持ちのある方は是非ご来場ください。学園長へのメッセージ、思い出、エピソードも受け付けています。

学園葬・献花受付】
日  時: 2014年12月12日(金)12:30~17:00
会  場: 京都芸術劇場 春秋座

詳細は大学のウェブサイトをご覧ください。

http://kirara.cyber.kyoto-art.ac.jp/news_and_schedule/information/detail.php?cid=-1&id=2342


2014年11月18日火曜日

大阪、空掘のギャラリーで卒業生の展覧会があります☆

京都の大学前、白川通の並木道、
素敵な秋色に色づいています。

卒業生の個展が大阪市中央区、谷町六丁目駅近くのギャラリーで開催されます。
「け・は・い」と題された加藤雍子さんの織の作品、
糸の表情を引き出した表現が見られそうですね。

お近くの方はどうぞご覧ください。(NK)

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加藤雍子展 け・は・い
2014年11月18日(火)ー11月23日(日・祝)
12:00ー19:00(最終日17:00まで)
ギャラリー風雅
大阪市中央区上本町西2-5-56
tel/fax 06-6762-6201
http://www.occn.zaq.ne.jp/fu-ga/
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2014年11月2日日曜日

[スクーリング作品紹介]染織III-4(組織を織る)

提出作品をご紹介します。
10月に届いた作品です。

グリーンの濃淡と明るいベージュ、渋めの赤で構成されれいます。
濃いグリーンの中に点々と続く控えめな浮き織が入っています。

帯を仕立てた残りの裂で巾着袋も作られました。
(レポートの写真より転載)




お揃いで使うのが楽しみですね。
ひもも残りの糸で作られたようです。 (久田多恵)