2013年7月19日金曜日

【スクーリング風景】染織V−4(織−タピストリー) 6~8日目


こんにちは、染織研究室です。

祇園祭も無事終了ました。引き続き、京都は国内外の夏休みを楽しむ人々で賑わっています。
今日、地下鉄でターバン無しのアラビア系男子学生2人組を見かけ、5番バスには、学生さんとおぼしき可愛い男女3人がスペイン語で楽しそうにおしゃべりをしていました。京都での休暇を楽しんでいる様子をみて、心が和みました。
 
さて今日は、先日開講していたスクーリング風景をご紹介します。
3年次配当科目「染織V−4(織−タピストリー)」
担当:村山順子先生

合計9日間の日程のうち、今回は3期(6~8日目)の授業です。
3期の授業では、各自の計画にそって糸を染めたり、整経をして、作品を織る為の準備をおこないました。

織での作品制作は、織り出す前の作業をきっちりと行っておくことが大切です★
この後に、準備した糸をご自宅に持ち帰って織機に経糸をかけ、そして織り、仕上げをして作品を完成させます〜〜!!

次回の4期(1月下旬)では、「染織V−1,2,3,4」合同で作品の合評会をおこないます。
まだ見ぬ作品に会える日を楽しみにしながら、一歩一歩確実に作業を積み重ねてくださいね♪ 
わたしたちも合同合評会で力作の数々と出会えることを、とても楽しみにしています♡(NK)

整経しています

糸を括って、絣糸を染める下準備をしています

染める前の糸を精錬しています



染めたい色を見ながら、染料の調合をします

染料を投入しました

染めムラができない様に、かせを回しながら染めています
かせを染めた後に、乾燥機に入れて乾かしています

かせのままでは扱いにくいので、糸玉に巻き取ります